書道具を大切にする心

書道
投稿日:2014年8月30日

メジャーリーガーのイチロー選手に関してこんな話しがあります。

あるアメリカのメーカーがイチローにスパイクを使用してほしいと申し出たことがあったそうですが、今使用している日本製のスパイクが新品を使用した瞬間から使用しやすく、自分の体にフィットしているとの理由から、決してそのメーカーに変える事はなかったのです。
自分が信頼する作り手がつくるものしか使わない、これは今でも一貫しているようです。

また、イチロー選手は勝っても負けても試合が終わってロッカーに戻ると、必ず自分のグローブの手入れをします。
彼は、子供の時から、普通の子供が持たないような本革の高価なグローブを使用していました。
その頃から道具を大切に使う習慣が身についていたようです。

アメリカの大リーガーは、自分のグラブをおしりの下に敷かれても文句は言わないそうですが、イチローは自分の道具を尻の下に敷かれたら監督でも許さなかったそうです。
バットに付いてもうまくいかなかったときに、決してバットを折ったり、道具にあたることは無いのです。

道具に対する礼、道具をつくってくれた職人さんに対する感謝する気持ち。
目には見えませんが、道具を大切にする心があれば、野球でも書道でも必ず上達すると思います。
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