小筆のおろし方

書道
投稿日:2013年6月4日

前回、大筆のおろし方をご紹介しましたので、
今回は小筆のおろし方です。

小筆のおろし方にもいろいろありますので一例としてご覧ください。
それでは動画をご覧ください。

いきなり筆の中間からほぐすと、その力が直接根元に伝わります。
根元が痛むと筆が割れる原因になります。あせらずに鋒先から丁寧にほぐしてください。
鋒先を上下に動かしてほぐすのも穂先を痛める原因になります。

小筆は半分から2/3ほどおろして使いますが、その際直接水につけるのは避けた方がよいです。
水洗いすると、毛細管現象で水が上に浸透して必要以上にほぐれてしまう可能性があります。

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