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簡単に硯の良し悪しを判断するには?

なぜ硯を使うと墨を磨ることが出来るか?

それは、硯の表面に鋒鋩(ほうぼう)とよばれる凹凸があり、その凹凸と墨の摩擦により墨を磨ることが出来るのです。
よって、鋒鋩のキメが細かく、硯面全体がよい硯の条件になります。

でも、肉眼で凹凸を確認することは出来ませんから、以下のことを参考にして良硯を見分けてください。

1.見た目で硯面がしっとりとした感じがするもの
2.息を吹きかけてみて、表面にできた曇りがしばらく残るもの
3.ツメで軽くこすって適度に跡が残るもの

以上、3点が良硯を見分けるポイントです。
但し、3番目は販売している硯に試すのはマナー違反ですので、購入後に試してください。

人の肌のように、吸いつくようなキメ細かさがあり、しっとりとした潤いのある硯を選んでください。

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盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
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硯の水巖とは?

お客様よりいただいたご質問です。

硯に関して、中国の硯・端渓硯などのご紹介ページで水巖と書いているものがあります。
これはどういう意味ですか?という内容です。
水巖には2つの意味があって使われます。
まずは老坑を意味するものです。

老坑水巖などと言います。老坑という呼び方は明代以降のもので、それまでは水巖と呼ばれていたんです。

もう1つは、常に水に浸っているような状態にある石を水巖と言います。
老坑以外にも、麻子坑や坑仔巖にもそういう場所があり、これも水巖と言います。
水巖老坑

 

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硯の後悔先に立たず

松花江緑石硯という硯があります。

青く、硯のわりに色あいが明るく、さわやかな青色をした硯。
ハルピンの西方、松花江のほとりの山からでた硯です。

石は硬く、試してみるまでは「本当に墨がおりるのか?」と思ってしまうほどツルッとしています。
弾くとキンキンとした音がします。

数年前まではよく流通していて、お客さんにも人気の硯でしたが、ここ2年ほどパタッと入荷しなくなりました。中国国内の需要に対応しているのと、数にも限りがあり、日本に入ってくることはおそらく無いと思います。
1面くらいは手元に置いておくべきだったと少々後悔しています。
美しい硯です。
松花江緑石硯

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