タグ別アーカイブ: 水盂

水盂について

水盂ってご存知ですか?

水盂とは、硯に水を移す際に使う道具ですが、水滴・水注などと何が違うのか。
宇野雪村 「文房清玩」には以下のように書かれています。

1.水盂
口が広く、サジで水を汲み取る。
筆洗・水丞の総称として用いることもある。

2.筆洗
口が広く開いている。
使った筆を洗い流すことにも用いられる。

3.筆■
筆点とも書き、筆洗の小型とされるが、厳密な区別は難しい。

4.水丞
銅が膨らみ、口がややすぼまる。
サジで水を汲む。

5.水注
把手があり、注ぎ口が鳥形に突き出る。
①土瓶形 把手がつるになり器の前後に渡る。
蓋・つまみ・小孔がある。
②急須形 把手が注ぎ口の反対側の胴に付く。
蓋・つまみ・小孔がある。

6.水滴
器に2つの小孔があり、注ぎ口は小さく突起している。
蓋はない。

~書道ライフを快適・豊かに~
大阪教材社
盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
〒599-8272 大阪府堺市中区深井中町1994-3
TEL 072-277-1237
FAX 072-277-6301
URL http://www.osakakyouzai.com/
E-mail moriki@osakakyouzai.com
LINE http://accountpage.line.me/shodouya
LINE ID @shodouya



水盂を使って墨を磨る

墨を磨って書道や水墨画をするとき、水にこだわる人は多いと思います。
よい水で墨を磨ったら、墨色にも影響します。

同時に水を入れる容器にも深い愛着をもった方が多くいらっしゃいます。

現在、水差は陶器が最も一般的ですが、昔中国では、きれいな水を長持ちさせるために青銅器の水器が多種つくられました。
青銅器に入れた水は腐らなかったそうで、水器の利用で水の清浄をしていたんですね。

硯に水を注ぐ時、水盂の水をサジですくい上げて墨を磨る。
情緒的であり、書道に集中するのによい過程ではないかと思います。
水盂

大阪教材社(大阪府堺市の書道用品専門店)
〒599-8272
大阪府堺市中区深井中町1994-3
TEL 072-277-1237
FAX  072-277-6301
moriki@osakakyouzai.com