硯板について

書道
投稿日:2013年7月20日

昔の人々は硯板という板状の硯(池の無い硯)を使うことが多かったようです。
これは日が経って墨汁の膠が固まるのを嫌ったからで、板状ですから使用後のメンテナンスが簡単だったということですね。

最近では流通は少なくなり、池がある一般的な硯ほどの需要もありません。
使い方は、そのまま使っていただくのもOKですが、
弁当箱のような箱に硯板を入れ、その箱の中で磨れば適当な墨量が得られます。

硯板

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