中林梧竹ってどんな書道家?

書道
投稿日:2020年2月21日
中林梧竹

中林梧竹という書道家をご存じですか?
今回は明治時代の書道家、中林梧竹をご紹介いたします。

  1. 中林梧竹という書道家
  2. 中林梧竹の作風は?
  3. 中林梧竹愛用の筆は?
  4. 中林梧竹略伝

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中林梧竹ってどんな書道家?

中林梧竹という書道家

中林梧竹は、明治の三筆の1人と言われた書道家です。

書道に対する姿勢は、既に学び得たものの中に安住することなく、常に新しいことを探求しました。
卓越した芸術性と独自の作風で知られています。

幼少より書に神童といわれましたが、本格的な書道一筋の生活は、50歳代以降中国清代の書法に触れたのがキッカケです。
弟子をとらなかったので、現代の書道に、その人脈や書風の系譜は直接には存在しませんが、多くの人たちに愛され、親しまれています。
その書の存在は、今、益々存在感を増しています。

中林梧竹の作風は?

その作風は非常に幅広く、篆書体、隷書体、楷書体、行書体、草書体から絵文字のような奔放なものまで様々です。

特に長鋒柔毫の筆を駆使して規模の大きい闊達な作品を多く残しています。
詩句の意味するところを自在に自らの書にする表現力が非常に優れた書道家です。

中林梧竹愛用の筆は?

中林梧竹は、80歳代まで純羊毫長鋒筆、以降は短鋒筆で新境地を開拓しました。
同じ種類の筆だけを使うのではなく、
狼毫、鶏狼毫、紫毫、兼毫・超長鋒、長鋒、中鋒、短鋒、超短鋒など。
各種の筆を使い分けていたようです。

中林梧竹略伝

1827年肥前国小城(現在佐賀県小城市)藩士の長男。
市河米庵に師事。
日本でははじめて六朝北派の書を学び、明治15年清国北京に渡り、潘存(はんそん)から書道の奥義を受けた。
1913年郷里三日月の梧竹村荘で没。享年87歳。

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