印泥の使い方

書道
投稿日:2026年4月28日

印泥の使い方

    1. 印泥の読み方は?
    2. 印泥の使い始め
    3. 印泥の使い方は?
    4. 印泥のお手入れはどうするの?
    5. 印泥の寿命は?
    6. 印泥の保管方法
    7. 印泥の油抜きをしたい場合
    8. 印泥が固まった場合

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印泥の読み方は?

印泥は「いんでい」と読みます。

印泥の使い始め

購入したばかりの印泥は、平らな状態で入っています。
使用する前に、印泥の表面を専用のヘラで練り、団子状にしてから使ってください。

印泥の使い方は?

・印泥の表面を整える

・印泥を印面に均一につける

印を垂直に軽く押し当てるのがポイントで、グリグリ押さえたり、こすりつけたりしません。
ポンポンと軽く数回押す感じで、ムラなく朱が付くようにします。

・押印する

紙に対してもまっすぐ垂直に一気に押して、軽く体重をかける
押した後、ほんの少しだけ左右に揺らす(紙との密着を良くするため)
ゆっくり真上に離す

・乾かす

印泥は油分が多いので、乾くまで時間がかかります

・やりがちなNG
指で印泥を触る(品質が落ちる)
強く押しすぎる(にじみ・つぶれの原因)
乾いたまま使う(かすれる)

印泥のお手入れはどうするの?

印泥に含まれる朱砂と油分は分離しやすく、
使用しない時にも定期的にヘラでこね、印泥が分離しないようにメンテナンスしてください。

印泥の寿命は?

印泥には寿命があり、数十年使えるものもあれば、数年で硬化する印泥もあります。
明確な寿命があるわけではなく、状態によって判断してください。

  • 変なにおいがする
  • 色がくすむ・発色が悪い
  • 油分が分離してベタベタする
  • 乾燥して硬くなる

保管方法が重要です。次に印泥の保管方法をご案内いたします。

印泥の保管方法

直射日光・高温を避けて、可能な限り寒暖差の少ない場所に保管します。
使用後は容器の蓋をしっかり閉め、布箱の中に保管します。
乾燥してきたら軽く練ってください。
付属の専用のヘラで表面を整えてください。手で触れないでください。

夏は暑さでべたついたり、冬は寒さで硬くなっりすることがあります。
そのため暑いときは冷暗所に保管し、寒い日は暖房のある部屋で使用するなど工夫が必要です。

印泥の油抜きをしたい場合

印泥の油抜きは慎重に行ってください。
やり方を間違えると、発色などに影響します。

印泥の油抜きは、和紙や半紙に吸わせてください。
油を抜いた後は、ヘラで軽く練り、試し押しをして状態を確認しましょう。
もし油を抜きすぎた場合は、印泥用油を少量足して調整します。

印泥が固まった場合

印泥が固まってしまった場合は、印泥の繊維が傷む原因になるため
無理に練らないでください。

付属のヘラで、空気を含ませるように軽く練ってみてください。
それでも固い場合は、

印泥用の印泥油を少量だけ足して印泥になじませてください。
少しずつ混ぜてのがポイントで、入れすぎには注意してください。

それでも固い場合は、使用を控えてください。

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