短冊で書道するときのルール

書道
投稿日:2013年8月29日

短冊に書くときは上下の確認を行ってください。
短冊も色紙の見方と同じです。詳しくは色紙のページをご覧ください。
慶事には金・銀・砂子の地のものを、弔事には白無地が一般的です。

作品には、自作、他作に関係なく作品名を表に、書者名を裏に書いてください。
短冊の書式は三折半字がかりと言い、上から1/3のところに句の第一字の半分がかかるように書きます。上1/3に題字を書き、下2/3に和歌や俳句を書きます。下は2cm~2.5cmほど空けて、余裕をもった構成にします。
短歌は上の句、下の句の行頭をそろえ、2行に分けて書きますが、女性の場合は、下の句1字下げて書き出します。
紙面の調和を考えて、行頭には漢字が並ばないように工夫します。
以上、基本的なルールをご紹介いたしましたが、あまりこだわりすぎなくても問題ありません。