孟琁残碑(もうせんざんぴ)

孟琁残碑は、武陽の令（縣の知事）だった人の息子「孟琁」の追悼のために建てられた碑です。
楊淮表紀・西狭頌などのようにゆったりとして古朴な感じが特徴です。

張景造土牛碑（ちょうけいぞうどぎゅうのひ）

張景造土牛碑は、漢隷の典型的な書、八分隷です。
乙瑛碑や史晨碑に似ており、時代的地理的にも近いところにあります。
乙瑛碑（153年）張景造土牛碑（159年）史晨碑（169年）で、いずれも当時の首都洛陽に近接しています。

1958年に河南省の道路工事中に偶然発見されます。