小島切の作者は？

小島切（こじまぎれ）の作者は、小野道風（おのみちかぜ）と伝えられています。
すぐれた書跡であることから筆者は小野道風と言われていますが、斎宮女御は小野道風よりもやや後の人です。

小島切について

「斎宮女御集（さいぐうにょうごしゅう）」の切で、もとは粘葉装（でっちょうそう）の冊子本です。4丁の残欠本が残っています。
料紙：飛雲の小さい飛雲紙・表裏両面に雲母の砂子
サイズ：縦22.3×横16.2ｃｍ
もともと小島宗真が所蔵していたことから小島切といいます。
現在、石川県石川郡鶴来町小堀外茂次が所蔵しています。

1面9行または10行書き、8行書きや11行書きもあります。

小島切の特徴は？

自由に速く書き流していますが、概ね整った字形です。
線は繊細で、筆力があります。
連綿は長く巧妙で、たくさんの文字を続けて書いています。

小島切の料紙・練習用紙・筆は何を使う？

汾河澄泥硯　角型　5インチ
[A-010]

販売価格: 8,800円 (税込)

かな半紙　つれづれ（手漉半紙）100枚
[re-008]

販売価格: 960円 (税込)

かな半紙　大海（機械漉半紙）100枚
[w-559]

販売価格: 360円 (税込)

小筆　玉狼行成　一休園
[C-005]

販売価格: 1,584円 (税込)

小筆　玉狼小楷　一休園
[C-007]

販売価格: 1,900円 (税込)

臨書用紙　小島切　練習用20枚
[ri-002]

販売価格: 2,980円 (税込)