面相筆について

書道
投稿日:2013年7月24日

本来、画用につくられた筆です。
名前の由来は、人や動物の面相がきによく使われることから。

小さな字や細い線を引くのに都合がよいことから、書道にもよく使われています。

穂先が非常に細く、鋭く長いので、人や動物の毛など、細かい描写に重宝します。
先のまとまりがよく、曲線を表現するのに都合がよいです。

見た目の特徴として、穂の付け根が二段になっています。
子軸だけでは細すぎて書きにくいので、適当な太さの親軸が保護しているカタチです。

用途は上記の画のほか、葉書・絵手紙・かな文字・写経などなど。

毛は先のよくきく剛毛やイタチ毛が多く使われています。

面相筆面相筆

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