天発神讖碑の篆書

書道
投稿日:2020年9月8日
天発神讖碑の篆書

天発神讖碑の篆書

  1. 天発神讖碑の読み方
  2. 天発神讖碑について
  3. 天発神讖碑の特徴

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天発神讖碑の読み方

天発神讖碑は、「てんぱつしんしんひ」と読みます。
別名「天璽断碑てんじだんひ」「三段碑さんだんひ」とも呼ばれています。

天発神讖碑について

皇象(こうしょう)の書と伝えられる篆書体で、呉の功徳を述べた内容です。
呉・天璽元年(276年)の刻、原石は清代に火災で焼失し、現在は拓本のみが残されています。

もともと1つの石が断裂して、3つに分かれたとされていますが、初めから3つの石を積み上げて刻したとする説もあります。

天発神讖碑の特徴

かなり特異な書風で、篆書という括りではあるものの、線をいかつく角張らせて奇妙なめりはりをつけ、払いを丸く止めずに鋭く針のように尖らせています。
文字の転折を大きく誇張し、字に気味悪い威圧感を持たせています。
本来の篆書とはかなり異なった書法で書かれており、実用書からは遠い篆書です。

清代には、金農が天発神讖碑に基づいて独特の隷書を表現し、鄧石如や呉熙載もその筆法に磨きをかけました。

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