寛平御時后宮歌合とは

書道
投稿日:2020年10月2日
寛平御時后宮歌合とは

寛平御時后宮歌合とは

  1. 寛平御時后宮歌合を書いた人は?
  2. 寛平御時后宮歌合について
  3. 寛平御時后宮歌合の特徴

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寛平御時后宮歌合を書いた人は?

寛平御時后宮歌合(かんぴょうのおんとききさいのみやうたあわせ)は、宗尊親王によると伝えられています。

寛平御時后宮歌合について

「十巻本歌合」巻4の一部で、巻子本+切が少しあります。
料紙:仙花紙
縦28.8cm×長さ12.521m
東京国立博物館に所蔵されています。

寛平御時后宮は光孝天皇の女御班子女王で、歌合は寛平5年(893年)頃、宇多天皇の母后班子女王の邸で催されました。

作者は紀友則など歌人十数人。
春・夏・秋・冬・恋、各20番、200首の歌のうち、左の歌は「新撰万葉集」の上巻に採録され、右の歌は下巻に採録されています。
歌一首2行書き、上の句だけ書いて、下の句を書いていない歌があり、右の歌だけあって、左の歌のないものがあります。
墨を引いて消したり、書き直したりしているため、草稿本と考えられています。

記録の現存する歌合としては、在民部卿家歌合についで古いものです。

寛平御時后宮歌合の特徴

字形の簡略な女手ばかりで書かれており、同じ文字や同じ連綿の繰り返しが多いです。
線は筆力があり、よく洗練されています。
字形は少し縦長で、よく整っています。

書風は、高野切第二種(伝紀貫之)に近いです。

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