文皇哀冊とは

書道
投稿日:2021年7月13日
文皇哀冊とは

文皇哀冊(ぶんこうあいさく)とは

  1. 文皇哀冊について
  2. 文皇哀冊の意味
  3. 文皇哀冊 書の特徴

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文皇哀冊について

文皇哀冊は、貞観23年(649年)中書令(皇帝の秘書官)であった褚遂良が撰文・草稿したと伝えられている56行、685字の楷書・行書の作品です。

この文章は、「唐文粋」「文苑英華」「唐大詔令集」などに収録され、その書は「戯鴻堂帖」「鬱岡斎帖」「秀餐軒帖」「鄰蘇園帖」に刻入されています。

文皇哀冊の意味

哀冊とは、崩御した天子や皇后の功徳をたたえた韻文(一定の韻律をもち、形式の整った文章)です。
「哀策」とも書きます。

文皇哀冊 書の特徴

文皇哀冊は、筆が豊かで温かみがあります。
米芾の臨書ではないかと考えた人がいたほど、米芾に似ています。

運筆はやく、筆圧は一定です。
行書は動きが少なく落ち着いており、高い品位を感じさせます。
楷書には堅苦しさが無く、筆力や充実感があります。

文皇哀冊は、枯樹賦と比べられることが多い作品で、両方を比較しながら学ぶと褚遂良の書法をより深く理解出来るのではないでしょうか。

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