和歌體十種(和歌体十種)とは?
和歌體十種(和歌体十種)の読み方
和歌體十種(和歌体十種)は、「わかのていじっしゅ」と読みます。
「和歌十体」ともいいます。
和歌體十種(和歌体十種)の筆者は?
藤原忠家(1033-1091年)といわれています。
和歌體十種(和歌体十種)の特徴
書風は高野切第一種に似ています。
漢字と仮名がよく調和しています。
漢字の字形は、方形で端正、点画は細くおだやかで上品です。
仮名の字形は、整いそろっており、運筆には緩急抑揚の変化が見られ、線は生き生きとしています。連綿は短いです。
初め、太く濃く、徐々に細く薄くなっています。
盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
大阪府堺市中区深井中町1994‐3