王献之とは

書道
投稿日:2021年7月6日
王献之とは

王献之とは

    1. 王献之ってどんな人?
    2. 王献之の書風
    3. 王献之の代表作

王献之の古書販売ページを見る


王献之ってどんな人?

王献之(おうけんし 344年 – 386年)は、東晋時代の書家で、王羲之の息子でもあります。
王献之は王羲之の七男にあたり、書では兄弟のうち王献之が最もすぐれていましたが、みな書名を残しています。

幼名:官奴
字:子敬
諡:憲
出生地:山東省

王羲之とともに二王(王羲之が大王・王献之が小王)と呼ばれています。
中書令の官についたことから王大令という呼称があります。

王献之の書風

王羲之の書のほか、張芝(ちょうし)の一筆書(連綿)も学びました。これは後に王鐸米芾などに影響を与えました。
王羲之からは「楽毅論」を書き与えられ、その用筆を会得したといわれています。

楷書・行書・草書・章草・飛白・八分の各書体にすぐれていましたが、自由な趣きをだすには草書と行書の中間が最適であるとし、新境地を開きました。

王献之の書に対する評

  • 骨力は父に及ばないが、媚趣に勝る
  • ときには失体もあり、父のように完璧ではないが、規範に縛られず自由奔放である

王献之の代表作

真跡は現存しておらず、搨模本・臨本・集帖所刻の作も多く断簡で、まとまったものがありません。

  • 廿九日帖(にじゅうくにちじょう) 書体:行書 尺牘 遼寧省博物館収蔵
  • 洛神賦十三行(らくしんふ)    書体:楷書 小楷作品
  • 十二月帖(じゅうにがつちょう)  書体:行草体
  • 地黄湯帖(ちおうとうじょう)   書体:行書 台東区立書道博物館所蔵
  • 中秋帖(ちゅうしゅうじょう)   書体:行草体 北京・故宮博物館所蔵 一筆書の作品
  • 鴨頭丸帖(おうとうがんじょう)  書体:草書2行。模写本(推定)が上海博物館所蔵
  • 送梨帖(そうりじょう)
  • 蘭草帖
  • 東山帖

王献之の古書販売ページを見る

~書道ライフを快適・豊かに~

書道専門店 大阪教材社

盛喜 一輝 KAZUTERU MORIKI
大阪府堺市中区深井中町1994‐3
TEL     072-277-1237
FAX     072-277-6301
URL     http://www.osakakyouzai.com/
E-mail  moriki@osakakyouzai.com