蘇軾(蘇東坡)の書

書道
投稿日:2020年5月6日
書道家 蘇東坡・蘇軾

蘇軾(蘇東坡)の書

蘇軾(蘇東坡)ってどんな人?

蘇軾(そしょく) 中国北宋の政治家・文豪・書家・画家蘇東坡(そとうば)とも呼ばれる。

米芾・黄庭堅・蔡襄とともに宋の四大家と称され、北宋書壇の大御所です。

蘇軾は、はじめ王羲之と王献之、特に蘭亭序に熱心に取り組み、晋・唐の趣がある小楷(字体が小さい楷書)と行書・草書も学びました。後の蘇軾の行書・草書の基礎はこの時期に築かれます。

後に顔真卿・楊凝式・李邕を学ぶのですが、「黄州寒食詩巻」「李白仙詩巻」などの傑作は、この時期に書かれたものです。
楷書では、「表忠観碑(ひょうちゅうかんひ)」「宸奎閣碑(しんけいかくひ)」などの大字の碑があります。

50代後半以降は、存在するものは少ないですが、以下のような作品があります。
若い頃の肉太な楷書から澄んで清らかな作風になっています。
「洞庭春色・中山松醪二賦(どうていしゅんしょく・ちゅうさんしょうろうにふ)」
「与夢得秘校書(ぼうとくひこうにあたうるのしょ)」

蘇軾(蘇東坡)に師事した黄庭堅/黄山谷(こうていけん/こうざんこく)は、「晋人の超脱絶塵の境地を得ている」と言って、蘇軾(蘇東坡)の書を晋の王羲之・王献之から唐の顔真卿・楊凝式を継ぐものであると評しています。

蘇軾(蘇東坡)の作品

赤壁賦(せきへきのふ)
黄州寒食詩巻/寒食帖(こうしゅうかんじきしかん/かんじきじょう)17行の行書作品
李太白仙詩巻(りたいはくせんしかん)
人来得書帖(じんらいとくしょじょう)
次弁才韻詩(べんさいのいんにじするし)
令子帖’(れいしじょう)
治平帖(ちへいじょう)
遺過子尺牘(いかしせきとく)8行の行書
江上帖(こうじょうじょう)9行の行書、59字
豊楽亭記(ほうらくていき)
宸奎閣碑(しんけいかくひ)
蘇帖くん華(そじょうくんが)
中山松醪賦(ちゅうさんしょうろうふ)
麦嶺題名(ばくれいだいめい)早年の楷書
群玉堂蘇帖(ぐんぎょくどうそじょう)56歳時の楷書
祭黄幾道文(こうきどうをまつるぶん)53歳時の行書
答謝民師論文帖(しゃみんしにこたえてぶんをろんずるじょう)65歳時の行書
帰去来辞(ききょらいのじ)
など

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